昨年のことですが・・・・
友人とランチを楽しむため、久々に浅草へ

外国人の観光客も見かけましたが・・・・
不思議な着物を着た若い女性たちに目がいきました。
レースの着物に、可愛らしい帽子をかぶっていたりと
今流行のレトロモダンな着物スタイルらしい。
まるで私たちが外国に行った気分で、珍しいものを見てしまいました (笑)
今回、楽しんだのは浅草寺を通り抜け・・・
閑静な住宅街にある、フレンチのオマージュです。
料理は、どんどん進化していました。。
アミューズは、3種類のオリーブが
スタイリッシュに登場です。
濃厚な牛肉の生ハムで、ユニークです。
カリフラワーのムースとソッカです。
ソッカは、ひよこ豆で作った薄焼きパンでクミンなどの
スパイスがエキゾチックでした。
水牛のモッツラレラチーズ
木更津にあるクルックフィールズさんのチーズです。
本州で水牛を飼育しているのは
こちらの農場だけだそうです。
モンサンミッシェル産のムール貝
真ん中に、ムール貝の出汁を使用した
可愛らしいカボチャがあります。。。
カボチャのソースの下にあるパクチーのソースが
よいアクセントとなっています。
ムール貝は小粒ですが、味が凝縮していて
美味しかったです。
実は、この料理の前にサーモンとグラーニスミス(りんご)
の料理があったのですが、撮り忘れました (残念)
ルイジャドーのピノノワールを楽しみました。
紀州鴨とサバイヨンソース
柔らかい鴨で、付け合わせの人参が美しく盛り付けられています。
雷おこし味のアイスクリーム
なんと、金箔が乗っており・・・
ザクロも入っていて、味のアクセントになっていました。
洋梨のソルベ
栗のソースと一緒に、お寿司のガリが中に入っていて
遊び心があります。
不思議に、相性が良いのです。。。
メレンゲのアイスクリームですが・・・・
海苔巻風に、チョコレートで巻いています。
プティフールは、近所にある小桜のかりんとうと
人形焼き風のフィナンシェに、自家製のカヌレ。
カヌレはカバさんのイラスト付きです。
スタートから最後まで、遊び心を忘れずに
浅草という地をリスクペクトしながら
伝統と独創性やモダンを感じる、楽しいコース料理でした。
場所柄、私たちが行った時は2組の外国人客が来ていました。
和装姿のマダムのサービスも気持ち良かったです。
ミシュランガイド東京2023で2☆です