人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ウィーン版ミュージカル「エリザベート」

ウィーン版ミュージカル「エリザベート」_d0013068_203734.jpg
オーストリア皇妃として有名な「エリザベート」の舞台が大好きで、宝塚や東宝のミュージカルを今まで何度か観劇してきました。。。。。

世界的にも人気のこのミュージカルは、1992年ウィーン劇場協会で初演されたものなのですが、現在ウィーンオリジナルバージョンが、大阪梅田芸術劇場で公演されています♪ ♪
最初で最後の完全引越し公演と言われ、奇跡の来日と呼ばれる舞台は、ウィーン版を忠実に可能な限り再現した複雑多岐な大掛かりな舞台装置で・・・・・・今まで観たエリザベートの舞台の中では、本当に見応えのある素晴らしいものでした!

一番驚いたのは、死の帝王トート閣下のイメージが、日本の舞台と比較するとかなり違っているということ~
      ウィーン版ミュージカル「エリザベート」_d0013068_22363155.jpg
ウィーン版のトートは若くて荒々しく、エリザベートへの思いが感情むき出しで・・・・・・・・・落ち着いた力強い歌唱力のエリザベートがとってもお姉さんに見えました。

いつもこの舞台を観る度に思い出すのが、1997年にパリで交通事故死したダイアナ元妃や、今もご公務を休まれている皇太子妃雅子様。
ハプスブルク帝国最期の華と言われたエリザベートも堅苦しい宮廷生活への絶望と反抗・・・・・・
自らの孤独の世界に閉じこもり、非難、批判を承知しながら、自由と孤高を保つ事の方が宮廷よりも大切にしているところなど、私たち一般人には計りしえない苦悩なのでしょうか~
先週末から全国ロードショーしている、英国王室におけるダイアナ元妃の突然の死をテーマにした映画 クィーンも興味深いです。

ウィーン版ミュージカル「エリザベート」_d0013068_21364521.jpg

またまたホテル阪急インターナショナルでエリザベート公演記念フェアしていました。
ウィーン菓子のクヌーデル・・・・・・・クヌーデルって団子と言う意味で、よくドイツ圏の料理で見かける付け合せの団子状のじゃがいもなども、クヌーデルと言うらしい~
こちらのお菓子は、クリームチーズを団子状にしたもので、アブリコットのソースと一緒に食べる素朴なデザート。。。。。
こちらのカフェのBGMがエリザベートの音楽で、観劇後の舞台の余韻にひたれて良かったのですが、大きなお団子3個のお菓子は、いくら何でも飽きちゃって完食は無理でした(笑)
ダイエットにご熱心だったエリザベートも、お団子3個は無理だと思いますヨ~
# by cherry2005 | 2007-04-25 21:53 | エンターティメント | Trackback(2) | Comments(22)

デビット・セニアでランチ

リッツ・カールトン大阪のフレンチレストラン「ラ・ベ」の有名フランス人シェフが昨年の11月にオープンさせたレストラン デビット・セニアに友人とランチしてきました 
お店の名前・・・・・・まさにシェフの名前そのまんまです(笑)
梅新イーストホテルの地下にあるのですが、新緑が美しく映える階段を下りていくと、フランス人らしきギャルソンが、フレンドリーに「〇△さんですか?」と笑顔で迎えてくれました。
とても感じがいいですネ (^^)
デビット・セニアでランチ_d0013068_161668.jpg

     ↑ オリーブの風味が美味しいパンは、上から吊るされて出てきました。
       2人で一個なので、ちょっと食べづらかったけどユニーク~

デビット・セニアでランチ_d0013068_16363192.jpg





 アミューズはパイ生地にまぐろの
タルタルがサンドされているもの

ハーブのスパイスが効いていました 
          
デビット・セニアでランチ_d0013068_16465048.jpg
  
前菜はホワイトアスパラにカリフラワーのソース、ホタテにマイクロトマトとイクラの組み合わせも面白いです。。。。。
デビット・セニアでランチ_d0013068_1651183.jpg
    
こちらは温かい前菜だと思います・・・・・
ほんのり温かい海老のスープ仕立ての中には、いろいろなきのこや貝類、そしてペンネがありました。海老の風味が濃厚なスープで、美味しい。。。
デビット・セニアでランチ_d0013068_16554181.jpg

魚料理はサワラのポワレきのこのソース
こちらの料理のソースも泡だっています。
中央の棒状のものは、エジプトマメを潰したパンだと説明してくれたような?
デビット・セニアでランチ_d0013068_1721878.jpg

肉料理は牛肉~付け合せは、金時イモやズッキーニー、ナスの上には牛肉の内臓の詰め物などが乗っていて、意外にボリュームのある料理。
デビット・セニアでランチ_d0013068_17172313.jpg
フランス人ギャルソンは、ヴィヨンとの説明でしたが・・・・・
どうやらフルーツのシロップのようです。
一番上にはラズベリーが乗り、フルーツホオズキやブルベリーと・・・・・遊び心のある可愛らしいデザート。

デビット・セニアでランチ_d0013068_1722527.jpg

       フォンダンショコラ
生クリームには、ラズベリーや洋酒を効かせており、重くなくって食べやすかったです。

デビット・セニアでランチ_d0013068_17322691.jpg


  ほんのり温かいガレット
笑顔の素敵なデビット・セニア氏自らサービスしてくれました。

南仏出身のシェフのお店らしく、店内は地下にもかかわらず明るいブラウンのフロアーに緑と陽光をうまく取り入れた居心地の良い空間。
フランス語や日本語が飛び交う賑やかなオープンキッチンも、活気があって悪い感じはしません。
日本人シェフとは違う、遊び心のあるエレガントな感性・・・・・・・
地中海風料理なので、軽やかで食後胃にもたれず気持ちがいいです!
だけどポイントは外さず、一皿一皿がクオリティが高くって美味しい~
帰り際は、シェフ自ら熱い握手と共に自家製のガレットをお土産に直接手渡して、陽気な笑顔で見送ってくださいました (^^)
5000円のコースでしたが、充分に楽しませて頂きました。


関連記事 :ラ・ベ IN ザ・リッツ・カールトン大阪


  
# by cherry2005 | 2007-04-19 17:50 | フレンチ | Trackback | Comments(26)

奈良ホテルでお花見 ♪

先週末から桜が満開ですが・・・・・・ 
今年は奈良にお花見行ってきました。。。。。
散り際が見事な儚い感じの染井吉野も素敵ですが、少し色の濃い~華やかさを感じる枝垂桜に目を奪われてきました。
奈良ホテルでお花見 ♪_d0013068_22164761.jpg

奈良公園の高台に建つ明治42年創業の歴史の重みを感じる奈良ホテルに、以前から行ってみたいと思っていました。
奈良ホテルでお花見 ♪_d0013068_22545434.jpg

本当はランチでもしたいと思っていましたが、奈良在住の友人が「あまり食事はお薦めではない~」と言うので、お花見の後に館内見学を兼ねてお茶してきました。
奈良ホテルでお花見 ♪_d0013068_231533.jpg

一歩館内に足を踏み入れると、左側にフロントがあり・・・・・中央には和と洋がうまく調和し、赤い
絨毯が敷かれた立派な階段が見えます。
桃山御殿風檜造りの本館は、重厚華麗な雰囲気で圧巻。
ホテルのポーターがお客さんよりも年配のスタッフで、キビキビとした動作と経験豊かな応対が印象的でした・・・・・・・・・
奈良ホテルでお花見 ♪_d0013068_2313282.jpg

桜の間ロビー
ちょっと「華麗なる一族」のイメージでしょうか。。。。。。
日露戦争終結(明治38年)後、勝利した日本に来遊する外国人旅行者を受け入れるために造られたホテルなのだとか~
アインシュタイン博士ヘレンケラー女史オードリー・ヘップバーンジョン・レノンと・・・・・たくさんの世界のVIPが訪れ、パブリックスペースには有名な絵画が飾られ、まるでシックな美術館のような雰囲気でした。
奈良ホテルでお花見 ♪_d0013068_2330030.jpg

ティーラウンジからは、まさに桜が見頃・・・・・お花見の特等席。。。。
コーヒーのおかわりがサービスされるので、居心地が良くついつい長居してしまいました (^^♪
# by cherry2005 | 2007-04-11 23:59 | カフェ | Trackback | Comments(32)

すっかり忘れていたホタテ~ ^^;

すっかり忘れていたホタテ~ ^^;_d0013068_20374147.jpg

冷凍庫の奥のすみっこに、随分前に冷凍していたホタテを見つけました。。。。。
いつか作ってみようと思っていたレシピに・・・・・ちょうどキリッと冷やした白ワインに合うとあったので、ホタテソテーと白ネギの前菜キノコソース添えを作ってみました。

名前は長々として本格的なんですが、とっても簡単! 
ホタテの旨味と白ネギの甘み・・・・・・そして酸味の効いたキノコソースでいただく料理。
ちょっとレシピ通りにいかなかったのが、盛り付け・・・・・・・
レシピの写真は、しっかり白ネギにホタテが乗っていてそれらしい~
私の使ったネギが細すぎて、ホタテがうまく乗っかりませんでした(汗)

すっかり忘れていたホタテ~ ^^;_d0013068_205036.jpg
実はこのホタテ・・・・・・
随分前~ある方に、いくら、うにと一緒に送って頂いたものなんです。。
いくら、うには送って頂いたその日のうちに、お刺身の盛り合わせを買って来て、豪華盛りの海鮮丼にして、ありがたく~贅沢にいただきました (^^♪  (こんなにウニをいっぱい食べたのは、積丹半島のウニ解禁日以来かも)
なぜか? ホタテだけは、海鮮丼のお仲間に入れないで、そのまんま冷凍庫に眠らせていたみたいです。
今さら生で食べる事もできず、仲間外れのホタテだけは洋風メニューに生まれ変わりました!

レシピはこちら~♪
# by cherry2005 | 2007-04-05 21:07 | ワイン会・お家ごはん | Trackback | Comments(24)

花冷えの夜は玄品ふぐ

今年は暖冬と騒がれ、桜の開花も平年より早いようで今週末が見ごろでしょうか??
お昼はコートを脱ぎたくなるくらい暖かい時もありますが、昨晩は夕方から肌寒くなり、うっかり薄着で出てきた私は、すっかり震え上がってしまいした。
まさに花冷えの頃ですね・・・・・・
花冷えの夜は玄品ふぐ_d0013068_11372189.jpg

予定よりも早く仕事を切り上げてきたオットと、偶然にも駅でバッタリ・・・・・・
今晩何食べようか?と頭を悩ませていたら、突然閃いた玄品ふぐ
早速駅からお店へ電話したら席が空いているという事で、即行で駆け込みました。
花冷えの夜は玄品ふぐ_d0013068_11531392.jpg

一番安いお鍋コースでも、てつ刺は付いてきます・・・・・
こちらのって、お上品な薄切りじゃなくって厚切りなのでコリコリとした食感が嬉しい~

花冷えの夜は玄品ふぐ_d0013068_1157203.jpg
← 湯引き(皮刺し)  
皮まで美味しくいただけるので、ふぐって無駄  がありませんネ!

花冷えの夜は玄品ふぐ_d0013068_1224396.jpg






       ぶつ刺し→      
     生の白菜とピリ辛ソースが好相性



花冷えの夜は玄品ふぐ_d0013068_12365228.jpg

その日は白子が入っているという事で、飛び付いちゃいました。
手前が醤油味と奥が塩味の白子・・・・・
やっぱり塩味の方が、白子の繊細な風味が楽しめます。
花冷えの夜は玄品ふぐ_d0013068_1242476.jpg

ひれ酒
火を付けるとふぐの風味がいっそう増し、お酒もまろやかになって美味しい。
そんなに飲むつもりじゃなかったけど、ついつい~つぎ酒を注文。。。。。(^^)
花冷えの夜は玄品ふぐ_d0013068_125033.jpg

雑炊セット

花冷えの夜は玄品ふぐ_d0013068_1310931.jpg
やっぱりお鍋の後は、フワっとした卵入り雑炊がたまりません。
いつも手際よく~最初から最後までオットが鍋奉行です!
私はひたすら食べるだけ~

花冷えの夜は玄品ふぐ_d0013068_13142116.jpg






いつも定番なんですが、ここのアイス細かい
アーモンド入りでレベル高いんです。



過去記事 : 玄品ふぐ 2006-02-22
# by cherry2005 | 2007-03-31 13:29 | 和食 | Trackback | Comments(22)

美味しいものが中心の写真日記です~♪時々旅行とワインも好き。最近忙しくって、記事アップがマイペース気味です (^^)  


by cherry